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茶屋

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インド バラナシ

写真はインドのチャイ屋のオヤジ。チャイは御存知の通りインド式の紅茶。
日本だと小綺麗にしたウェイターが給仕してくれるのだけど、このチャイ屋のオヤジはいつも上半身裸。しかも年齢は撮影した当時で30代(笑)。30代ですよ、30代。
60位かと思ってた。。。

紅茶、コーヒーはどこで飲んでも心があたたかくなるのでいいですね。


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2006.11.29(Wed) - 旅の写真



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インド カニャークマリ

どこを旅していても最南端とか最北端など端っこに人は惹かれるようで。。。何故なんでしょうね。
そういえば沢木耕太郎さんも深夜特急の中ではユーラシアの最西端を旅の終わりとしていました。
ここ、カニャークマリもそんな端っこの一つ。インド最南端で数多くの巡礼者が訪れます。

朝の光はどこでも均等に美しい。そんなことを思わせる場所でした。


2006.11.28(Tue) - 旅の写真


サクライ

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インド バラナシ  桜井

犬から好かれた理由が分からないままに、その後もしばらく街に滞在した。私を囲んでいたクッタ(犬)の様子を見ていると、誰がボスなのかが分かってきた。私は彼に桜井と名前をつけた。桜井と名付けたのは特に理由はない。なんとなくである。
桜井と周囲の彼らは人やナマズ、豚などガンガーに流れてくるものを食べて好き勝手に暮らしているので日本の犬のように飼われているわけではない。最も犬らしく、ごく自然に生きている。日本のように去勢されるわけでもなく、好き勝手に交尾し、好き勝手に子を育む。寝たい時に寝て、起きたい時に起き、喧嘩し、時に戯れる。
日々、そんな桜井の行動をみて、自分が失ったものを知った。きっと子供の時の自分は桜井みたいだったのだろうと考えたとき、不覚にも涙を流してしまった。
生き物としての本来的な姿を自分はいつから失ったのだろう。

しばらくしてインドのビザが切れるためネパールとバングラデシュに行かなくてはならなかった。桜井に「2ヶ月くらいしたら戻るよ」と伝えて街を出た。

2ヶ月後、バングラを出国してカルカッタ経由でバラナシに戻ってきた。ゴードリアの交差点でリキシャを降りて、大通りから石畳の裏道を通って常宿としているモグリのゲストハウスへ向かった。
いつもの角を曲がり、寝ている牛を避けながら入り口についた。
桜井が待っていた。
バラナシの犬はテリトリー争いが激しい。だから各々が自分のテリトリーで暮らしている。私が泊まっている宿は桜井のテリトリーではなかったのに…。

今度は1ヶ月半程度しかバラナシに居ることができない。1ヶ月半後にボンベイからタンザニアのダルエスサラームに飛ぶことになっていた。だから1ヵ月半は桜井との時間を大事にした。

1ヵ月半後、別れが辛くてサヨナラを言わずに街を出ようと思った。だから出発の日はガートに行かないと決めていた。
荷物をまとめて宿を出た。1ヵ月半前に私を出迎えてくれた日以来、このあたりまで来なかった桜井が寂しそうに佇んでいた。
なぜ出発することが分かったのだろう。。。
桜井の顔を両手で掴んで言った。
「ありがとう…」
桜井は追ってこなかった。ただ、一回吼えた。
今でもあの鳴き声は耳に残っている。

奴に教わったことは多い。奴は病んだ自分の医師であり教師だった。

あれ以来、犬が好きになった。自分も犬になりたいと思ってる。


2006.11.26(Sun) - 旅の写真


甘いものが食べたい。

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香港 香港島


ハラが減った。エッグタルトに牛乳。。。
イデミスギノのケーキでもいい。
百歩譲ってキットカットでもいい。

でも冷蔵庫にあるのは釜山で買った不味いチョコだけ……。





2006.11.23(Thu) - 旅の写真


犬の聖者

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インド バラナシ

昔は犬が大嫌いだった。
だから犬もそれを察してか自分をみると吠えた。
旅先では、特にアジアでは野良犬、野犬の類が多く、鉄パイプで応戦することも多々あった。何匹かは死んだはずだ。
バラナシでも初めはそうだった。数匹の犬にはヤキを入れた。
なぜこんなに吠えられるのか分からなかったけど、犬が嫌う匂いというものを持っている人間がいるらしい。きっと自分はそうだったのだろう。
沐浴している人と同じように毎朝、首まで河に浸かった。もちろん、写真を撮るため。聖地と呼ばれる場所で最も浅ましい人間は自分だった。

それから数ヶ月、犬は自分の周りにまとわりつくようになった。どうしてかは分からない。膝の上で寝る者まで出てきた。その数10十数匹。
犬に囲まれた自分をツアー観光客が写真に撮っていたりしていた。周りのインド人は不思議そうな顔をしながらこう言った。
クッタ ババ…。
犬の聖者という意味なのだけど、あれだけ嫌い合っていたお互いがどうしてあんな関係になったのか、何度も考えた。
思い当たるフシがあるとすれば、写真を撮るために首まで毎日浸かっていたことだ。犬が嫌う臭いを身体のすみずみから洗い流してくれたのかもしれない。それはもしかしたら臭いではなく、業のようなものかもしれない。
人の肉さえ食う彼らは自然の中にいる。
その犬に歓迎された気がしてちょっと嬉しかった。

いや、ひょっとしたら、ヤキを入れたのが効いたのかもしれない。。。


2006.11.19(Sun) - 旅について


満月の虹~続~

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インド クシャルナガール


あの晩、何度もシャッターを切った。
切りはじめる数十秒前まで心臓はバクバクしていたけど、とても静かな気分で闇夜に向かってシャッターを切った。

闇夜には何もなかった。
5年という時間を経たけど、満月の虹はかからなかった。
残念という気持ちもなく、ただ静かだった。
闇夜に向かってシャッターを切りながら、自分が何で日本を飛び出してきたのか何となく分かった気がした。

日本を出る前、自分が闇の中にいたことに気がついた。
だから闇の中に浮かぶ虹に憧れたのだ。

月光で浮かぶ虹を赤裸々に見たから良いというのではなく、そこに至るまでの長い旅の中で触れた様々なことが虹であり、自分にとっての処方箋であるように思った。

帰国後……、記念に闇の写真を現像しようかと思ったけどやめた。
それまでの経緯を話した上で闇夜の写真を見せても気持ちを共有するのは難しいし。。。

それに…あの晩、あの場所から虹が本当は出ていたとしたら…、今まで書いていたことは全くの嘘で、夜空に浮かぶ虹を眺めていたとしたら…。

そりゃあ、誰かに見せるなんて勿体無いでしょう?
誰でもそうだと思います。


2006.11.17(Fri) - 満月の虹について


満月の虹

色褪せたグレゴリーのバックパック。。。
それはベランダに置いてある。
旅で使っていたもの。

そのバックの中には2002年9月21日に撮影された未現像のフィルムが入っている。
もう現像は無理だろう。
フィルムはジンバブエのビクトリアフォールズで撮影に使った。

昔、満月の光で虹がかかると聞いた。1997年だったかな。。。
その時は何も感じなかったけれど、ずっと心に残っていた。
それはいつしか自分にとって絶対的なものになっていった。何故かは分からない。

それから5年後の9月21日の夜、ビクトリアフォールズの滝の前にいた。
満月の虹がかかるのを待っていた。心臓の鼓動が激しかった。
それから数分後、目の前の光景に何度もシャッターを切った。

帰国後、周囲は口を揃えるように言った。
「現像するべきだ」
でも、しなかった。

今もフィルムはバックの底で眠っている。








2006.11.13(Mon) - 満月の虹について


スーパーブルー2

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ナミビア デッドブレイ

何かの映画の中で使われていたと思う。
何だったっけかな…。
どこか他の星みたいだった。
とにかくスーパーブルー第二弾。
青、蒼、藍。。。。。


2006.11.08(Wed) - 旅の写真


宿坊

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インド セラ村

宿坊が流行っているらしい。日本では一度も泊ったことがないけど、インドでは巡礼宿みたいなところに何度か世話になった。
インドでもチベットでも僧の身なりをしていても俗っぽい人は沢山いる。女、タバコ、何でもOK(笑)。沢山の坊さんに会ったけど、「この人は俗に言うエライ人なんだ」と思える人は悲しい位に少なかった。
インドの巡礼宿で坊さんと一緒になった時にトランプをした。凄く新鮮だった。自分以外の3人が袈裟を着ていると賭けが崇高なものに思えてくるから面白い。坊さんとの賭けで50ルピーもの金を得た時、坊さんがサンスクリット語と思われる言葉をつぶやいた。
「地獄に落ちろ」
そう言われた気がした。クソ坊主とはいえ、坊さんにそう言われたとしたら本当に地獄に落ちるような気がして、一瞬お金を返そうかとも思ったけど、遠慮なく飯代として使わせてもらった。
日本の宿坊でもそんなことが出来れば、もっと身近で面白いんだけどね。




2006.11.04(Sat) - 旅の写真


歯医者

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インド ジャイプル

先日オヤシラズを抜いた。抜歯はとても辛かった。
超美人の女医さんと同じく超美人の歯科衛生士の方に囲まれ、毎回幸せな治療をしていたのに…。
旅行保険が効かないので旅行中はみんな歯に気をつける。
写真はインドの路上歯医者。カンボジアのプノンペンでもUFO研究所みたいな薄暗い歯医者があって笑ってしまったけど、あの時のことを考えるとやっぱり日本の歯医者さんはいいなあと思ってしまう。


2006.11.01(Wed) - 旅の写真





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