[PR] 船橋 美容整形 満月の虹 200703

亀甲縛り

rik12.jpg

バングラデシュ マイメイシン

これまで沢山の旅人と会ってきた。
22歳で結婚してから35年以上新婚旅行を続けているドイツ人夫婦(何なんだ、あんたたちは…笑)、レオナルドディカプリオそっくりのアメリカ人旅行者(Tシャツと靴下とパンツ以外の全てを強盗に持っていかれ、シクシク泣いていた)…。話し出せばきりがない。

ラオスで会ったドイツ人青年ミハエルも印象に残った一人だ。
彼とはネット屋(日本で言うネットカフェみたいなものだけど、お茶なんてなく、単にネットをするだけの場所)で会った。初めて会った時、画面に顔を近づけてジッとしていたので「こいつ、なにやってんだ?」と思って画面を覗き込んだら、それはSMをテーマにした日本のエロサイトだった。

「完全に危ないな…」と思った私は無視して友人にメールを送ったりしていたのだが、隣に座っていた彼が話しかけてきた。
ミハエル「に、に、日本には、こ、こんな場所があるのか?」
私「……」
ミハエル「日本ではこういう、ス、スタイルはメジャーなのか?」
私「………」
ミハエル「カモン、メーン!何とか言えよ」
私「……(うるせぇな)」
めんどくさくなった私は考えた挙句、次のように答えた。
「これはKIKKOU SHIBARI(亀甲縛り)と言って、日本人は皆それが好きなのだ。更に言えば、日本の伝統でもある。だからナイトスポットに行けば、お前も体験することができる。自分が相手にやっても良し。自分がやられても良い。場所が分からなければポリスに訊けば教えてもらえると思う。日本のポリスは非常に親切だ。でも、教えてもらうにしても発音やアクセントで分からないだろうから写真をプリントアウトして見せるのがベターだ。そしてこう言うんだ」
「ANATA、KIKKOU SHIBARI SUKIDESUKA?」

「これさえ言えば、お前を適切な場所(留置所かもな…)に案内してくれる。これで完璧だ」

ミハエルは目を輝かして「これからメシでも食おう、いろいろと聞かせてくれ」と言った。
メシを奢ってもらい、超てきとうなことを彼に吹き込みまくった。
別れる際に彼が言った。
「俺は日本に行く…」

……(おいおい、マジかよ)。。。

彼は軽い足取りで「KIKKO SHIBARI!KIKKO SHIBARI!」と変なアクセントで歌うように亀甲縛りという言葉を連発しながらゲストハウスに帰っていった。

彼とはバンコクで再会したが、本当に日本行きのチケットを誇らしげに見せてくれた。。。
行き先は大阪だった。

………。。。。。

その後、彼がどうなったかは知らないけど、再会すると殴られそうな気がしないでもないのでインドに逃亡した。
彼の変なアクセントが数年経った今も耳に残っている。。。


ごめんよ。ミハエル…。。。

子供の時……

monochrome112.jpg

インド カルカッタ

子供の時に感じたこと、考えたこと、実際に行動したこと、いずれも記憶が曖昧だ。断片的に覚えていることもあるけれど、それが何を意味するのか覚えていない。
幼稚園児だったころの記憶だけど、何を考えてそんなことをしたのか今も全く分からないことがある。
幼稚園の先生が園児に絵を書かせた。題材はきっと自由だったのだと思う。周囲の友達は自分の父親、母親、兄弟、友達の絵、または幼稚園の先生の絵、飛行機、昆虫、動物…といった感じだったと思う。
自分が書いた絵は画用紙の上半分を紫に塗りつぶし、下半分を黄色に塗りつぶしたものだった。
確か、こんな感じだったはずだ。
20070319001102.jpg


一回だけではなく、何度もそんな絵とはいえない絵を描き続けた。
ある日、幼稚園にどこかの絵の先生のような人が来て、私の二色に塗り分けたものを指して「あれは何ですか?」と訊いたらしい(母親から大人になって聞いた)。幼稚園の先生から私の母は絵を見せられ家庭での私がどんな子なのか訊いたらしい。

美的センスなんてものは今もないのだけど、写真で言えば無駄な知識ばかり身につけてきたように思う。ピントがどう、露出がどう、構図がどう…。
どうでもいいじゃないか、そんなこと…と思う。

子供の時の方が自由だったなあ…。

逃亡

monochrome51.jpg


バングラデシュ ボグラ

皆様、ご無沙汰しております。
私は何とか生きてました。といいつつ、今も死にそうなんですけどね。。。あれから殆ど寝れませんでした。もう悲惨でした。
終電で帰れれば良い方で徹夜などもあって、睡眠は飛行機で移動中に…とマンガみたいな世界で過ごしていました。4週間も休みないんです。。。。

まあ、そんなことはいいや。。。

さて、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
元気にされてますか?
そろそろ桜が咲くそうで。。。
東京の桜が咲く頃、私は異国の空の下かと思います。
逃亡ではなく出張なのが残念ですが。。。
先日はトロントの空港で東京行きのチケットを破棄して、どこかに飛んで行方不明にでもなってしまおうかと本気で考えました。空港のタイムテーブルを見ながら「あの飛行機に乗れば、あの土地に行ける」と考えて…。

というわけで……皆様は良い毎日をお過ごしください。私は社会から逃亡する可能性30%の状態を維持しつつ、今しばらく忙しい日々を送ります。
ではでは。